駐妻アイデンティティー問題

こんにちは、イマヨウです。

年明けの記事でも少し書いたんですが、実は今、「会社を辞めるかどうか」の局面に居ます。

今は、育休を使って、夫のマレーシア駐在に同行してるんですね(←育休中に夫の駐在の辞令が出た)。
しかし、まもなく育休が終了してしまうという…

“娘と私だけ帰国する”とか、”私だけ帰国する”、とかのパターン一応考えてはみたけど、、私はどうやらその生活を望んでないんだな。

ということは、辞めるしかないんだな、と。

そんな結論に至りつつあります。


夫に付いてマレーシアに来ている周りの奥様(駐妻というらしい)を見ていると、だいたいこの2パターン👇
①専業主婦(日本ではパートや派遣で働くことも)
②会社を休職(育休や配偶者駐在に伴う休職)

夫の会社は、何回も駐在に行く人が多いんですが、最初の駐在では②育休etc.が多く、複数回の駐在では①専業主婦の奥様が多い印象。(年齢も相関ありそう)

どちらもマレーシアでの生活は変わらないんだけどアイデンティティーは結構違うんじゃないなかぁ。


私がマレーシアに来て、初めて学生でもサラリーマンでもない状態になって、戸惑ったのが自己紹介。

今までって
「イマヨウです。」
「海が好きで海近くの○○に住んでます」
「××が専門で○○のエンジニアをしています」

でも、駐妻としてマレーシアに来てからは
「イマヨウです。夫・娘と三人家族です」
「△△に住んでます(←会社の超近く)」

…で、あと、なんだっけ??
ってなっちゃった。”私は誰?”状態ですね。

(語れるような趣味がないのが、そもそも弱いんだと思うけど…それはさておき)

それでも多分、「今は育休中だけど、私は□□会社の○○エンジニア」という事実が、この不安定さを補ってくれていたと思うのさ。

でも、会社を辞めるとなると、その状態と真正面から向き合っていかないといけないんですね。これからは。


更にもうひとつ不安なこと。

やっぱりお金や生活ですよね。
人生何があるか分かりませんから…

お金・生活で言えば、マレーシア駐在の今は、更に心もとない状況。

「海外生活」の響きは華やかかもしれないけど、
・マレーシアに住めるのは、帯同VISAがあるから(夫はワーキングVISA)
・今の家に住めるのも、夫が勤務先で働いているから
・現地のカードも夫名義のみ
という、全部夫頼り!?

私、もし今離婚したら、家も金もないどころかマレーシアに住む権利が無くなるの? 恐ろしや。。

いや、もしもの話です。仲良くやってます。
…このblog、夫に見せれなくなってきたなぁ…💦


会社名も職種もない、肩書きも所属もない生活。

10年以上(大学・院をいれると20年近く)歩いてきた場所を離れる葛藤は無くはないのですが、

この先もまた夫の海外駐在あるかも、とか
本当にこの仕事したかったっけ?とか
将来の親の介護(遠方に住んでます)、とか
娘とどう過ごすか、とか

いろいろ考えると、会社をやめるのも今後の生き方を見直すいい機会なのかなとも思ったりして。

ではではまたねー
今日もいい1日になりますように~!

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