トトロを見直したら

こんにちは、マレーシアからイマヨウです。

コロナウィルス対策で本日より活動禁止令が発令されたため、出入国禁止、学校閉鎖、インフラ系以外の企業閉鎖など。昨日のスーパーマーケットは大混乱。こういう混乱の中で生活するのって初めてかもしれない。

最近の引きこもりで娘との遊びネタも尽き、「となりのトトロ」を見せてみました。すると、娘がドはまり!心を掴む何かがあるんだろうなー。毎朝、起床と同時に「トト!トト!」と絶叫される日々が続いています。今までアンパンマン一色だったのに。。。子供は残酷。

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というわけで、トトロの映画に絵本に歌に・・とトトロ尽くしな毎日なんですが、トトロってこんな話だっけ?と今更に思う。意外と大人が毎日見ても飽きないです。

・まず、景色。時代的には、親の子供時代*くらいなんだけど、美しい。幼少期に祖母の田舎で見た景色と重なって、懐かし切ない。そして、マレーシアの都会育ちの娘に、見せてあげたい景色。 (*時代設定は諸説あるけど1950~1960付近みたい)

・お父さんお母さんのセリフ。実はこれが一番琴線に響いている。たとえば、、

メイ「お父さん、おうちボロだからつぶれちゃうよ」
お父さん 「ははは、引っ越したばかりで潰れちゃうのは困るなぁー」

私だったら「このくらいの雨じゃ壊れないよ」とか言っちゃいそう。そうだよね、仕事じゃないんだから、壊れるかどうかを答えなくてもいいよね。子供の言葉を受け取って、「もし子供の言った通りになったら」の感想を言うのも、素敵だね。

子供をそだてるうえで、彼女の”自己肯定感”を大事にしたいなと最近思うのだけど、トトロを見てるとこんなドキッとする場面が沢山ある。

・メイが行方不明になり、池でサンダルが見つかるシーン。これは、、親になってから見ると、胸が締め付けられる。メイに娘を重ねてみちゃう。毎回祈るようにみてしまうし、そこからリアル社会での子供の失踪事件や犯罪のことを考えたりする。(この映画でのメイの放牧ぶりって、結構カルチャーショック。時代と場所の違いなのだろうか・・・マレーシア都心だと、もう生きてないと思う。それか売られてておかしくない)

子供のボキャブラリー増えた。トトロが好きすぎて、出てくるものの名前をどんどん覚えてる。一番連呼してるのはトトロだけど。

ちなみに英語音声もあるので、大人の英語勉強もできる(でも英語字幕とかなり一致しない。なんで?(笑))

さつきは、あと何年かしたらトトロ見えなくなるのかな。そのときメイはまだ見えるんだろうな。ちょっと切ないね。

今回はここまで。またねー今日もいい一日になりますように~!

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